by yoko.h カテゴリ
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2011年 01月 02日
新年明けましておめでとうございます。 Blogの更新もすっかりさぼっておりました。 年明けからも慌しいため、またゆっくりpostingになりそうですが、、、 お正月は皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は例年の如く、年末に築地の場内市場で買い出し、ざっくり大掃除、実家を頼りに年始を過ごしております。築地の写真は後日にpost予定です。 さて、今年は何を思ったか、生まれて初めてお節料理を作りました。 何しろ今まで全て母親任せの元旦でしたので、何をどう作っていいのか全くわからない。かといって、市販の蒲鉾や数の子でお重を埋めるのもクヤシイ(・・何が?)。不味くても良いので手作りしたい。 よって、有元葉子さんのおせち本を先生に、失敗したら適当に修正、勝手なオリジナルも加えてやってみました。基本的には完全に見よう見まねです。 つーことで、3日かけて立ちっぱなし、作って詰めました。腰と脚が痛かったー。 以下は、ファースト・トライアルであり誇れるものではないため、テーブルセッティングを控え、あくまでも自己の備忘録として記録するに留めます。(しかも来年再挑戦するかわからん、笑。) 全15品(確か)。 実家のお重2つに詰め、春慶塗りの小さい方を自分用に。 疲労困憊でしたが、達成感は大アリでした。しかし和食って改めて手のかかる難しいものだと悟りました。 ダシは大量に必要とするため、予めブリタのポットに昆布とアゴ&かつおパックを適当にぶち込んで一晩置いた水だし&どんこの戻し汁の2種を用意。 一の重。 撮影失敗、縦撮りで見にくい、、。以下、自分の備忘録です。 右上より右回りで順に: 八幡巻き、海老旨煮焼き、昆布巻き、松前漬け、鶏の海苔巻き、菜の昆布締め、伊達巻、のし鶏 失敗点: ・伊達巻はもっと甘く ・海老の旨煮を失敗(ダシ味が薄すぎ)→ そのまま旨煮を焼いたので頭が取れた。殻付きで調理すべきだった ・昆布巻きのかんぴょう結び目が美しくない ・のし鶏をもっと沢山作る(海苔巻きと合わせて鶏挽肉=600g必要) 二の重。 右上より右回り: たたきごぼう、数の子、八幡巻き(再度)、竜眼巻き、田作り、ゆず窯に入れた紅白なます、焼豚 失敗点: ・竜眼巻きを揚げ過ぎ、肉がやや固い。挽肉で巻いても良さそう ・たたきごぼうは時間が経つとかなり味が薄くなる お重の全景。 どうやってお重に詰めるかわからず、詰めるだけで3時間かかりました、ひー、しんどい。 総論: 市販品にあるような甘過ぎるおせちが苦手で、薄味にしたらパンチに欠けた。もっと濃く甘くしても良かったかもしれません。 黒豆は母に作ってもらい(これ以上は能力の限界、笑。)別皿へ。きんとん、蒲鉾は食べないので勝手に除外としました。 自分用のお重は二段のため、三の重は無し。お煮しめは疲労し過ぎで作れず筑前煮に変更、丼に入れました。花型にした人参は別で茹でて綺麗に色を出すべきでしたが、疲れたので一緒に煮ちまいました。味付けはもっと工夫しないと。しかし美しくないなー、、 いやいや、昔の主婦ってこんな重労働を毎年、しかも年の瀬に大掃除や年賀状も作りながらやっていたんですね、大変すぎる、信じられん。そりゃ、巷で買うおせち料理が高額な訳だ。 しかし、味はともかく出来上がりを見るとかなりの達成感を味わえましたので、気が向けば(これ重要)来年も作っても良いかも?、とも思えました。しかし全部は無理だな、きっと。 ・・という具合で、正月のおせち料理からして根性と気合の無さを露呈、今年の先が思いやられます、、 Blog同様、本年もボチボチやって参りますが、皆様どうぞよろしくお願いします。
by yokoh0913
| 2011-01-02 13:29
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